海岸沿いのＴ様のお宅。台風の時には、相当の風が吹き付けるとのことです。
鉄筋コンクリート造で屋上がシート防水が施されていました。
台風の風により経年劣化したシートが部分的に剥がれてしまいました。

建物の図面を見ると、新築時には「防水モルタル仕上げ」のようでした。
シートを剥ぐと、亀裂が沢山入ったモルタルが出てきました。
シートがはがれ、シート下に入った水は、この亀裂から建物内に入っていったと思われます。

慎重に、しっかり亀裂補修をして、新しいシートを張りました。

シートを張り終わったら、空気塔なる空気穴を取付します。
温度変化による空気の膨らみを押さえる為に設置します。

シート保護の為、トップコートを2回塗り完成です!!

これで台風も怖くなくなりました!!